英検1級と準1級のレベル差
ここでは英検1級と準1級のレベル差についてパートごとに解説していきます。
リーディング編
まず前半の単語熟語に関しては準一級はいわゆる難関大の英語に毛が生えたレベルです。
しかし準一級取得後、
英検1級の単語帳を開いた時8割は初見でした。
約2000単語収録されているので1600語です。
英検準一級に必要な単語数は
以下のようになっています。
準1級 約9000語
1級 約14000語
5000語も差があるわけですが、単語帳だけでは勿論足りません
単語帳+αな学習が必要となってきます。
対策には多くの英語に触れることや過去問から吸収するのがよいとされています。
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長文では
受験したところですと早稲田レベルぐらいだと思われます。
1級の読みやすさはそこに単語の難しさが加えられたぐらいです。
しかし大きく差があるのは選択肢の難しさ
英検準1級は選択肢を見ればすぐわかる問題が多いです。
一方1級は選択肢を通して読んでもすぐわかりません。
言い換えも府に落ちないなんてこともよくあります。
選択肢を要素ごとに分け分と照らし合わせる。
そしてbetterな問題を選ぶという力が必要になってきます。
この対策には問題をときなれる
さらにはGMATの内容一致の選択肢なんかも似ていて難しいとされるのでこちらを対策するのも得点力upにつながります。
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リスニングの難易度の差は
ほとんどありません。
しかし速度、量が少し増えるぐらいだと思ってください。
実際英検準1級のリスニングがある程度取れる方であれば英検1級のリスニングはほとんど問題ありません。
しかし、それでもできないという方は内容一致の言い換えができているか疑ってください。
私が受験、過去問を解いた際に英検1級のリスニングでは聞いたことのないイディオムが出現したりしました。
ライティングでは
語数が大きく違います。
準1級では120〜150語
1級では200〜240語
となっています。
さらには
英検準1級トピックのポイントがありそこから選び本番をかかなければなりません。
一方1級はトピックのみしかなく、自由な英作を書くことができます。
関連知識をどれだけつけるか
1級では例えば環境問題に関してざっくりなトピックだとしてもより関連知識をどれだけ深掘りできるかということが重要になっていきます。
今度は面接での違いを紹介できたらと思います。